年齢によって上がる高血圧リスク・断食の降圧効果

年齢が高くなるほど、血圧は上がります。年齢が高い人の血圧の特徴は、最高血圧が異常に高く出ることです。通常の高血圧と同様に、目立った自覚症状が出ません。
しかし、年齢が上がると体が衰えて無理がきかなくなってくるので、若いころよりも死亡リスクが上がる危険性があります。
加齢に伴い、体からみずみずしさが失われます。皮膚だけではなく、内臓や血管も同様に水分量が少なくなります。すると血管は弾力性がなくなり、硬く、脆くなります。この状態が慢性化すると、動脈硬化になります。
動脈硬化になると血液がうまく流れなくなり、その抵抗に負けないように心臓が頑張って血液を送り出そうとします。するとその圧力に負けないように血管壁が厚くなり、という動脈硬化の悪循環が起こります。
加齢に伴う高血圧はある程度仕方ないことですが、日頃の生活習慣に気をつけておけば動脈硬化の進行を遅くすることができます。
そのための一つの方法として、断食があります。
断食というと、何ヶ月も何も食べずに行う僧侶の修行のようなものを思い浮かべますが、いま風の断食方法はもっと簡易的な方法です。
例えば週末だけ断食をする方法や、半日食べないようにする方法、1週間酵素ドリンクだけ飲んで行う断食方法などもあります。これらはプチ断食と呼ばれています。
塩分過剰摂取ぎみの人がプチ断食を行うと、塩分の排出機能が高まります。塩分の過剰摂取によって滞っていた体の水分が排出されやすくなって、むくみが改善されることもあります。
腎臓のろ過機能が正常化したり、水と一緒にナトリウムが排出されて血圧が下がる場合もあります。
ただし、断食を行うには細かいルールがあるので、安全に行うには医師の指導のもとで行ったほうが良いです。

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