高血圧の民間療法、朝食を抜く

高血圧は肥満・脂質異常症・糖尿病とともに「死の四重奏」と呼ばれる危険因子であり、放置しておくと脳梗塞や心筋梗塞など、命にかかわる病気に繋がることがあります。しかし普段は自覚症状がほとんどないため、定期的な健康診断が欠かせません。そして血圧に異常が見つかったら、早めに対策を講じることが重要です。
高血圧の症状そのものは、降圧剤で緩和することができます。けれども原因を取り除かない限り、薬をやめれば元に戻ってしまいます。血圧が上がりやすい体質は、日常生活を通じて改善していくしかありません。高血圧に有効とされる民間療法には色々ありますが、なかでも食事に関するものが中心になっています。
高血圧の民間療法のひとつに、朝食を抜くという方法があります。具体的には夕食を早めに済ませ、朝食を摂らないことで、12~18時間程度の軽い断食を行ないます。ただし水分は不足しないように摂取します。こうすることで消化器官を休ませ、そのエネルギーを免疫力へ振り向けるとともに、余分な脂質を消費させ、毒素を排出させるとされています。朝食抜きの効果は医学的に証明されているわけではありませんが、少なくとも食べ過ぎによる肥満を抑えることは期待できるでしょう。
食事に関して言えば、トマトやバナナなどカリウムを多く含む食品が効果的と考えられます。カリウムは高血圧の原因となるナトリウムを体外へ排出させる作用があるからです。他には柿・りんご・スイカなどの果物、大根・人参・セロリなどの野菜、豆類やトウモロコシも有効です。民間療法では柿の葉茶・昆布汁・シイタケ湯なども用いられます。これらは即効性は期待できませんが、害はないので気長に続けてみるのも良いでしょう。

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